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文系醫學生の記録

北海道大學醫學科學生井上大輔が書いてゐます.

解剖学ラテン語講座 形容詞

解剖学ラテン語講座

英語では形容詞は

・補語になる

・名詞を修飾する

の2つの働きをする。ラテン語の形容詞も同様である。しかし、解剖学で用いるのは、名詞を修飾する用法だけである。

 

ラテン語の名詞は、性・数・格を持つのであった。形容詞は、被修飾語の性・数・格に合わせて形が変化する。例えば被修飾語の名詞が男性単数主格ならば形容詞も男性単数主格の形にする。被修飾語の名詞が女性複数属格ならば、形容詞も女性複数属格の形にする。

 

英語では、「a red car」「a small book」のように、形容詞が名詞より先に来る。しかしラテン語ではこの逆の語順である。奇異に思うかもしれない。しかし、英語でも「the car I ride」や「a book which she read」のように、修飾語が長くなると名詞に後置される。これと比べれば、ラテン語では修飾語が長くても短くても名詞の後ろに来るから、一貫していると言える。少しは奇異な印象を取り払っていただけただろうか。

 

性・数・格による形容詞の形の変化も、「曲用」と称する。

 

英語の形容詞には原級・比較級・最上級がある。ラテン語でも全く同様である。

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