文系醫學生の記録

北海道大學醫學科學生井上大輔が書いてゐます.

限外濾過液

Costanzo『コスタンゾ明解生理学』の糸球体濾過の説明に、

(糸球体で) 濾過された液体は組織間液と組成が類似していることから、限外濾過液 ultrafiltrate と呼ばれる。

と書いてある。この「から」の意味が理解できない。「から」の前と後につながりがないように思える。

 

そう思って原書の該当部分を見ると、

The fluid that is filtered is similar to interstitial fluid and is called an ultrafiltrate.

 と書いてある。「から」と訳されていたのは、原書では「and」であった。この「and」は単に並立を示すものであり、理由や原因を示すものではないように思う。

 

組織間液と組成が類似しており、限外濾過液 ultrafiltrate と呼ばれている。

 と訳したほうが良いのではないか。

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