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文系醫學生の記録

北海道大學醫學科學生井上大輔が書いてゐます.

「放校する」

北海道大学では除籍処分のことを「放校」と呼ぶ。特に、医学科の私たちの代に適用される規則では、同じ学年を2年以内に終えられなかったら除籍処分となるので、放校が身近な存在だ。

放校とは大学が学生に対し与える「学校から放つ」処分なのだから、学生から見れば「放校される」「放校を受ける」「放校になる」という言い方になるはずだろう。しかし私のまわりでは「放校する」という言い方が多用される。誤用の可能性が大きいが、「学生の方から学校を見限って学校を放つのだ」という姿勢を表現している可能性もある。戦前に「落第」のことを学生が「あえて留まるのだ」という姿勢で「留年」と呼び換えた例もある。

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