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文系醫學生の記録

北海道大學醫學科學生井上大輔が書いてゐます.

文語での可能の表現

例えば口語「理解できる」を文語ではどう言うか。

「理解さる」

平安時代には助動詞「る」を可能の意味で使うのは、直後に打消の助動詞が来るときにほぼ限られる。なので、「理解されず」「理解されじ」「理解さるまじ」は良いと思うが、「理解さる」が許されるかは疑問だ。

「理解できる」

「できる」を文語で使ってよいのかわからない。

「理解を得」

戦前の法令は「できる」の意味の「得」を多用する。しかし口語の「理解を得る」は周囲に理解してもらうの意味なので、文語の「理解を得」もその意味にとられそうだ。

それから、口語の「入れる」「跳べる」「立てる」といった可能動詞を文語で使ってよいかどうかもわからない。

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