文系醫學生の記録

北海道大學醫學科學生井上大輔が書いてゐます.

札幌 Grand Hotel の Starbucks で懐かしい Bach を聽いてきた.

札幌 Grand HotelStarbucks に行つてきた.驛前通に面してをりしかも glass 張りなので,入られたことはなくともご覽になつたことはあり記憶はしてをられる方が多いだらう.

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ここに行つてきた.

Starbucks の良い點は, decaf ( decaffeinated ) の coffee を作つてくれることだ.私は, caffeine は入眠の概ね 0.2 d 前までに切り上げることにしてゐる.さもないと,入眠しづらくなり,かつ睡眠が淺くなつて,苦しむことになる.そんな私でも Starbucks ならばどの時刻でも安心して利用できる.しかも Starbucks の decaf の coffee は,おいしい.

このときこの Starbucks では, Bach の音樂をかけてゐた. Bach! 10 kd ほど前には「名曲喫茶」と言つて classic をかける店が多數あつたさうだが,近年はさういふ店はあまり見ない.店どころか,家の外で classic を聽くことが少ないやうに思ふ.

しかも Bach は私の好きな作曲家だ.

靜岡市の小・中・高等學校に通つてゐた時分, 大岩町 の靜岡市立中央圖書館には度繁く行つてゐた.少なくとも 1 k 回は行つたと記憶してゐる.そのころ,そこの閉館時の音樂が Bach の Brandenburg 協奏曲の第 5 番の第 1 樂章だつた.私は,一度圖書館に行つたからにはぎりぎりまで殘らねば損でありしかも頽廢であるといふ考への持ち主だつたので,この曲を最後まで聽いてから去るのが慣らひだつた.このころから Bach は私の最も好きな作曲家だ.

高等學校を卒業する少し前だつたかに Brahms も好きになつた.しかし, Brahms については,大變好きな曲がある反面,どうにも興味を持てぬ曲がある.むしろそちらの方が多い.しかし Bach についてはどの曲も好きである.

次にこの Starbucks に行つたとき同じ體驗ができる保證はまるでない.が,それを求めて,また行かうと思ふ.

[ 共和通日 81967.629 ]